三国志演義での質問ですが、苦肉の計で黄蓋が本当に殴り殺されてしまったら周瑜はどうするつもりだったんですか?
また別の人(韓当辺りに)棒罰を加えて偽りの投降させるつもりだったんでしょうか?
一応断っておきますが、苦肉の計そのものは演義の創作なことは知ってますから、演出上「失敗」ということは無いんでしょうが、仮に黄蓋が死んだら、周瑜はどういう行動を取ったのかという趣旨の質問と思ってください。
そうですね演義前提のお話に正史の話を持ち込むのもどうかと思われるかも知れませんがお許しください
苦肉が必須だから実行したわけで苦肉の策を諦めるのは却下
となると苦肉の策を実行するに相応しい人物ですがまず韓当は論外 仮に韓当を送ったところで『誰こいつ? 呉からの降将? 分った褒美をとらせてやれ!』で終わるのがオチだと思います
まず黄蓋は正史の彼の伝で三公府に招聘されているほどの名士であり更に譜代の家臣である彼が降ったからこそ苦肉の計が成功したとも言えると思うのです 要するに『おおあの黄蓋が!』みたいにですね
譜代とはいえただの叩き上げの身分の低い韓当と比べ影響力が違うわけです
となるとそれに値する人物が代役となるでしょう ならば同じく司空である荀爽の三公府に招聘を受けたことがある張鉱が適任でしょう(ちなみに招聘は断ってます)
または張昭とか辺りですかね
なにせ黄蓋が仮に死んだら呉へのその影響は大きいと考えられます 黄蓋の犠牲が本意では無かったとはいえそれを利用し次回に偽装投降する人物も大物なら更に確率も上がると周瑜は考えるかと
黄蓋死亡でも不和を演出する事は成功で
苦肉の計を続けるとしたら次点は甘寧かと。
彼ならば元劉表配下が勇名・前歴を知っているし
「物資を分捕ってきやす!」と曹操に密使送ってその後
周喩がわざと凌統をけしかけ問題をおこし降格処分にする。
後は兵站・輸送等の甘寧に合わない後方任務に従事させ
不満を演出し後は黄蓋と同じく蔡・蒋の三人を利用し実行。
それ以前に不和で崩壊の危険性は十分に有り得るが
孫権と程普を使い将兵の心を上手く繋ぎ止められれば可能。
…こんなシナリオは如何?
黄蓋が生きていても死んでいても、船に乗せて曹操の船団に体当たりさせたとおもいます。でも、周瑜が死ぬほどの棒罰を命じるとは想像し難いですが。
黄蓋が死んだら周瑜に求心力がなくなり、曹操は誰が投降しようと疑わなくなるでしょう。誰が適任と迷う必要もなくなります。しかし黄蓋撲殺したら本当に呉軍はバラバラになってしまいそう。黄蓋だけにまさに身も蓋もない…失礼しました。
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