レッドクリフIIを観てきました。三国志を知らない女性の私でも十分楽しめました。周瑜と小僑の二人がとても印象に残っているのですが、この二人のなれそめをご存知の方いらっしゃいますか?
映画の中では、小僑の父は最初曹操を気に入っていたようですが、どこでどうなって周瑜に変わったのでしょうか。映画の中の2人は深く愛し合っていて、とても美しかったです。
正史では橋公の娘で周瑜の妻としか記述がないので馴れ初めもわからないのですが。
江東の二喬(こうとうのにきょう)は、大喬と小喬の姉妹のこと。非常に美しい姉妹だったことを称えてこう呼ばれた。大橋と小橋の三国志演義での呼び名。 お姉さんの大橋はレッドクリフには登場していないですよね。
大橋と小橋は孫策と周瑜が劉勲領の廬江の皖城を攻め取った際に捕まって、それぞれ娶られた。
現代人の感覚からすれば笑えない馴れ初めです。
曹操が「江東の二喬を共に侍らせたい」と言っていた・・・。てなことを諸葛亮が周瑜に吹き込んだため、曹操と開戦か、それとも降伏するか迷っていた周瑜は、開戦を決意し、孫権に強く進言するようになった。
赤壁の戦いは二人の美女が起こした戦争っていう説があります。
馴れ初め・・・演義では周喩と周喩の義兄弟の孫策(当時の呉の君主で孫権の兄)が互いに別々に小喬、大喬に一目ぼれして、お互いに「お前に会わせたいひとがいるんだが・・・」的なながれになり、それぞれ大喬、小喬を紹介したら姉妹∑(・□・)ってな感じになったとかwwあと下の人が言ってる 曹操が小喬がほしくて赤壁の戦いになったのではありません。なぜそのようになったかというと 曹操の息子に曹植というひとがいてその人は詩の才能がすごくあったらしいんだけども、その曹植が歌った「銅雀台の賊」という詩のなかに「銅雀・玉龍・金鳳の3つの高台を築き、2条の架け橋をかければ壮大な眺めになるでしょう」とあり、これがいつのまにかに人の女が好きになる性癖をもつ曹操が2喬(大喬・小喬)を手に入れたい と変に解釈されたのが始まりですね ちなみに架け橋の「橋」と大喬、小喬の「喬」は おなじ「キョウ」と発音することからこの誤解が生じたともいわれます あと 諸葛亮が周喩に「銅雀台の賊」のはなしをして周喩を怒らせ、開戦したとありますが「銅雀台の賊」が詠まれたの赤壁の戦いの後に創られたので、そこはフィクションです。 ちなみに周喩は小喬にデタ惚れだったらしく、小喬といちゃいちゃしていたいからと 自分の主君(孫権)が何度呼び出してもなにかと理由をつけていかなかったらしいですね そこらへんからも周喩の深い愛が感じ取れます
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