三國志の蔡文姫、孫尚香、小喬、大喬、王元姫について詳しく教えて下さい
最近三國志にはまりました!
孫尚香…尚香は後世の創作。名は不明。孫権の妹。政略により劉備に嫁ぐ。女官を武装させ、劉備を拒絶。後に呉に帰る。その際、劉禅を誘拐しようとしたが、趙雲が阻止。
大橋(喬)小橋(喬)…姓が橋のため、姉を大橋、妹を小橋と区別。大橋は孫策、小橋は周瑜の妻。取り立てて事跡は無し。
王元姫…魏の三公、王朗の孫。王粛の子。司馬昭に嫁ぎ、晋の初代皇帝司馬炎や司馬攸を産む。
王元姫は聡明だったらしい。
因みに父親の王粛は、天才占い師の管輅に「三公(臣下で最上の地位、太尉、司徒、司空)になる」といわれたが、その前になくなった。管輅の占いが外れた珍しい例です。
蔡文姫について記載をうっかりしてましたが、kanshinさんが詳しく記載してくださったので不要になりました。補足するなら絶対音感の持ち主。琴の弦が切れたらどの弦が切れたか見なくてもわかったという。
zigentaishiさんのご回答で充分かと思います。
残る蔡文姫ですが、後漢に仕えた学者の蔡ヨウ(携帯で漢字が出ません)の娘で姓名を蔡エン[王炎]、字を文姫と言い、父譲りの博覧強記の記憶力を持った聡明な女性です。ちなみに姉がいて、字を貞姫と言います(名は不明)。
後漢末の朝廷の混乱によって匈奴に拉致され、左賢王劉豹の妻となって二児をもうけました。後年、蔡ヨウの後継が絶えた事を惜しんだ曹操が身代金として財宝を支払い帰国させ、蔡ヨウの失われた蔵書のうちで文姫の暗記していたものを復元させました。
ちなみに拉致されたのは195年と言われていますが、真偽のほどはよく判りません。当時文姫は故郷(陳留郡圉県)にいて、ここは曹操の勢力圏ですし、その近辺で活動していた匈奴と言えば於夫羅(劉豹の父)の勢力で、曹操や袁紹とは同盟勢力でした。となれば文姫の拉致は曹操の黙認の元に行われた可能性が出てきますが…さて。
孫尚香はいづれの劉備の奥さん
孫尚香は弓使いでもある
孫尚香は孫権の妹
小喬、大喬、はかつて昔絶世の美人姉妹として言われてきた。
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