三国志ファンのためのうかつだった英雄たち
三国志の英雄のうっかり話をお教えください。
私から2つ。
曹操・・・
逃亡中、腹がすきすぎて、恩人の息子を、うっかり、豚と間違って切ってしまった
*それ以来、息子のことをへりくだって、「豚児」という
うっかり、ジュンイクのお見舞いの品に、品物を入れ忘れた
張松
うっかり手紙を見られてしまう。
曹操
うっかり策に嵌って蔡瑁を殺してしまった…殺さなければ赤壁勝てた気がするのですが…。
周瑜
うっかり孔明と同じ時代に生まれてしまった…
「曹爽」
司馬懿の仮病にまんまと騙され外出中にクーデターを起こされる。迂闊にも程がある。
「韓馥」
袁紹に冀州を奪われ、仕方なく張邈の元に身を寄せるが、その張邈が袁紹の使者と話してるのを見て、うっかり自分を殺す気だと思い込み、厠で自害してしまう。しかし、その前にまんまと冀州を袁紹に奪われたのは、うっかりどころではない。
「徐邈」
禁酒令が出ていたのにもかかわらず、うっかり酒を飲み泥酔してしまう。これに怒った曹操に処刑されそうになるが、鮮于輔の執り成しでなんとか命だけは助かる。その後、魏で莫大な功績を残す。
曹操
自分が殺されると勘違いして呂伯偖の家族うっかり殺しちゃう
魏延
ずかずか入ってきてうっかり火を消しちゃう
張飛
あれほど飲まないって言ったのにうっかり飲んじゃう
蜀を裏切り魏に仕えていた孟達は、劉備没後に諸葛亮が北伐の実行にあたり魏を裏切るように誘いをかけたのに応じ反乱しました。
これに対し曹叡は司馬懿に命じて孟達を討伐させました。ここで孟達は、「宛は洛陽から八百里の距離にあり、私のいる新城郡から千二百里の距離にあります。司馬懿が城に来るには、まず言上して帝意を汲まねばならず、手続きも含めれば一ヶ月近くかかるだろう。その間に我が方は十分に防備を固められます」という内容の手紙を諸葛亮に送っていたと言われています
しかし孟達の予想に反し、司馬懿は孟達の4倍の兵を率いて、州泰の先導の下で昼夜兼行の進軍を強行し、わずか8日で上庸まで辿り着き孟達を攻撃しました。この予想外の進軍の速さに、孟達陣営は甥の鄧賢など反逆者が続出し、半月ほどで孟達は敗れ斬殺されました。司馬懿を並の武将と同じと判断した迂闊さが身を滅ぼしたと言えるのではないでしょうか。
三国志で有名な義兄弟の誓い「桃園の誓い」(劉備玄徳・関羽・張飛)の張飛は、日頃から知識人層には紳士的に振る舞い、身分の低い兵卒などには軽視し、僅かな事でも厳罰で臨み、死刑も辞さないほどだった。これを玄徳に諭されていたが改める事はなかった。それがまず第一の迂闊、第二の迂闊は酒癖が悪かった・・八尺(2、4メートル)を越す大男の豪傑で大矛を振り回す怪力の彼を、畏怖と日頃の不満から酔っ払っている時に彼の部下に殺された。 「泣いてバショクを斬る」の故事で有名、蜀の武将「馬ショク」有能な武人で諸葛亮孔明も、彼を高く買い目をかけていたが、街亭の戦いの際に、迂闊にも自分の才能に過信があった馬ショクは孔明の指示した作戦を取らずに、我流の戦術に変更(決して山頂付近に陣立てを取るなの孔明の忠告を無視して)その結果は敗退の憂き目になった。その迂闊さに、孔明は有能な愛弟子であったが、軍の組織系統、命令の厳守を徹底する今後の戒めに、厳罰で臨み「泣いてバショクを斬った」(斬首の刑にした)。
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