三国志のちょっとマニアックな名シーンを教えてください。 僕的には・・・馬岱が...

三国志のちょっとマニアックな名シーンを教えてください。



僕的には・・・馬岱が魏延を斬るところです。

呉のマニアックな名シーンを。。。

孫策と周瑜がまだ、駆出しのころ（江東平定のころ）の話です。

軍資金を出してくれるスポンサーを周瑜が探していると、ある大富豪の話が耳に入ります。

思いきって、その人のところに尋ねていくと、その若い富豪は二つある大きな蔵のうち、

一つをまるまる周瑜に与えてくれました。その大富豪こそが実は、魯粛なのです。

魯粛は「演義」の中では、孔明と周瑜の間をおたおたする人のよいオジサンですが、

若いころは金持ちのボンボンで、かなり熱血漢で放蕩者だったらしい。。。

というわけで、魯粛をよいしょっつ！！！！！！！！！！

女でありながら軍を率いて夫、趙昂と共に馬超を撃退した人「王異」。

彼女は息子を馬超に人質に取られているにも係わらず当時の考え方「子と妻は夫の為なら命を投げ出す」という理念通りに動き馬超を急襲。

そして馬超撃退に成功します。が子、趙月は殺されてしまいました。



この話、中国では美談として語られているそうです。

夫の為とはいえ彼女の心は痛んだと思います。いくら当時の考えに忠実に生きたとはいえ子を失う悲しみは皆同じです。

マニアックですがまさに名シーン。いや名シーンであるべき所だと重います。



余談ではありますが王異は趙月の前にもう1人子どもを賊に殺されています。

彼女の心痛はそうとうだったと思います。

　いっつも無視される「三国志演義」の最終回を。



　晋の羊コは荊州で、陸遜の子・陸抗とにらみ合っていた。ある日、二人が境界沿いで同時に狩猟をしたとき、陸抗の獲物が羊コのほうに来ていた。そこで、彼はの陸抗の元に送り届けてやった。

　後日「お礼」に陸抗より酒ダルが届いた。家臣が疑うにもかかわらず「陸抗がそんな卑劣なことするか」と、羊コは酒を飲んだ。

　ある日、羊コは陸抗が持病で苦しんでいると聞くと、「自分と同じ病に違いない」と自分愛用の薬を送った。こっちも家臣が止めるのも聞かず、「羊叔子が言うなら大丈夫」と陸抗は薬を飲んだ。



　こうして二人は敵・味方ながらも友情を暖めたが、これを疑ったのが呉帝・孫皓。「陸抗は敵に通じている」と陸抗を罷免して流罪にした。

　これを聞いた羊コは、「陸抗なきいまが、呉を攻める機会」と晋帝・司馬炎に奏上。自分の代わりに、杜預を推薦して、まもなく亡くなった。

吉川英治の三国志から・・・



旅の劉備が　劉安？だったけな　



自分の妻を煮込んだものを　出されてもてなされるところ・・・



そしてそのことで　わざわざ　弁解がましい　注釈がのっていたところ・・・

宛城にて・・・



曹昴　「ここは私が食い止めます、父上お逃げください！」

曹操　「馬鹿な、おまえを置いてはいけん！」

曹昴　「私のような子は産めば、また得られますが、天下に曹操という英雄は１人なのですぞ！」

曹操　「・・・・・・・・・すまん！」



名シーンですね。