三国志の 登場人物の中でもっとも優秀な
武将は誰でしょうか?
優秀の定義によりますね。
君主なら曹操でしょう。
董卓を打倒してから中原に勢力を拡大して、さらに河北の袁紹・西方の馬騰まで倒し、領土拡大に成功しています。
またそれを実行するに足る、有能な人材を登用できるほどの人徳も持っています。
劉備の人徳を際だたせるために、彼は悪役にされていますが、やはり彼は君主の中で№1ですよ。
軍師なら周瑜でしょう。
諸葛亮の引き立て役になっていますが、呉にとっての最大の国難を救えたのは、彼の存在があってのことです。
赤壁の戦いの手柄を諸葛亮に横取りされた形になっていますが、諸葛亮は少々過大評価されすぎのような気がします。
諸葛亮は、人材不足の中で後継者の育成にも失敗していますし。
将軍ですが、統率型なら張遼ですね。
上の回答者と同様、地味ですが安心して任せられる武将という感じがします。
一騎打ちタイプなら、張飛でしょう。
百万人の相手軍の中から、いとも簡単に敵将の首を取ることが出来るという表現は、誇大評価の表れかもしれませんが、逆に考えればそれだけ実力があったと言うことです。
『魯粛子敬』を挙げさせてもらいます。
「曹操に対抗するには、呉と荊州(蜀)の連合で対応しなければならない」
「漢王朝の復興は無理なので、江東を固めてから荊州や益州を取る」
これらの信念を、亡くなるまでしっかりと守ったので。
自分は、関羽です。蜀になるまで、劉備を支え続けたからです。関羽、大好きです!!!
関羽(字は雲長)。神様として華僑に祭られて現在、関帝廟が世界中にあるので・・・
ベストを選ぶのは難しいので、分野別ベストを選びました。
・君主=曹操(上の方も推薦されているように、一地方の軍閥から、華北を統一するまでになった政治的・軍事的手腕は抜群。さらに人材を求める姿勢を評価します。また自分の分をわきまえ、最後まで天子にならなかったことも評価しました)
・補佐官=諸葛孔明。(あえて弱小国の宰相として、強国に対抗しようという姿勢を評価。一将軍だった劉備を一国の皇帝にまでのし上げた手腕は、現代の「負け組」を超二流の集団にまとめあげていく参考になる)
・将軍=張遼。(赤壁の大敗以来、魏と呉の争奪地となった合肥を守り抜いた手腕を評価。将軍とは、進んで敵を討つよりも、君主の留守を安心して任せられる人物であるべきという独断と偏見による選考。)
趙雲子龍
武勇第一 忠義一徹 武人中の武人 魑魅魍魎の戦国時代に最後まで輝き続けた数少ない武将だと思います。自分の生き方をまっとうするのに最も優秀な武将です。
優秀さをどう捉えるかにもよりますし、それぞれの回答者さんごとに思い入れがあることでしょうから、様々な意見があがりそうですね。
私は孫策に一票。
25歳までにあれだけ版図を拡大できたのは純粋にすごいのひとことです。
また、自身の能力の限界(特に政治面)をわきまえて、死ぬ間際に弟にアドバイスをするなど、引継ぎも見事だったと思います。
曹操と言う事になりますかね。
他の武将が潰しあっていくなか、着々と勢力を広げていった手腕はまさに奸雄。
自分の力が微力でも、他の勢力を取り入れて利用していく狡猾さが類をみない。
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