十万本の矢で分からないことがあります。
三国志の10万本の矢の話は何が期限とされているのでしょうか?
実際船に矢で攻撃をするのであれば火を放つのではないかと思います。
実話ではないですね?
小説では、孔明を陥れるため周瑜が無茶な「10日で十万矢を作れ」といったのを、孔明が「三日で充分」といったのです。
孔明は船の兵士が人形であるのをごまかすため、霧の夜に出かけましたが、普通それほど視界が悪ければ、火矢を放つでしょうね。昔から、突っ込まれているところです。
正史にはもちろん無く、そもそも孔明と周瑜の意地の突っ張りあいと言う記述もないです。
小説の元になったのは、このあとに起きた「合肥の戦い」で、孫権の船が片側に矢の集中攻撃で傾いたので、船を反転させて反対側にも撃たせて、バランスを取り直し、沈まず済んだという史実をモデルにしている、といわれます。
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