三国志に関する格好いい言葉ってどんなのがありますか?
趣味で書道をしておりまして、自身の書をTシャツ等にデザインすることにハマっています。
三国志が好きで、三国志に関連する言葉を書きたいと思っており色々と考えていますが、呂布をテーマに作成しようと思っています。
メインの文言として『人中有呂布、馬中有赤兎』と書こうと思っていて、他にもワンポイントで『方天画戟』とかも入れようかなと考えています。
何か他に呂布に関連する格好いい言葉ってありますか?
また、呂布のみならず、三国志関連で格好いい言葉があったら教えて下さい。
基本的に全て漢字で書きますので、原文、出典、意味等を添えて教えて頂けると助かります。
例えば
恐蛟龍得雲雨,終非池中物也(蛟龍、雲雨を得ば、ついに池中の物に非ざらん)
出典:呉書周瑜伝
周瑜が孫権に劉備を討つべきと主張したときに劉備を評した言葉
のような感じで教えて頂けると助かります。
以上、宜しくお願い致します。
「従令縱敵、非良將也。(命令に従って敵を逃がすのが、良将と言えるものか!)」出典は魏書十九、曹彰傳だったかと思います。以下、簡単なエピソード説明。
建安23(218)年、代郡で反乱した烏桓族の討伐の際に曹彰は田豫の計で攻勢に転じると追撃を重ねたが、敵軍が代郡を越えて逃走した為、深追いを禁じられていた諸将は追撃をためらう。しかし、曹彰は一喝「軍を率いる以上、有効な手段を取らずにどうするというのか。追えば勝利を手にできるにもかかわらず、命令に従い敵を逃がすのが良将と言えるものか!」そう言い放ち追撃を断行。結果、大勝利を収めて北方平定に至ったという。
…曹操の息子の中では珍しい武闘派ですが、一つの芯を持っているさまが見てとれるこの言葉はとても好きです。
きんばちょう
錦馬超
西涼の馬超に対するほめ言葉。威風堂々として体格も風格も立派な馬超が、獅子頭の兜をかぶり、獣の面を模様としている帯をしめ、白銀の鎧を身につけ、白の直垂を着てのさっそうの登場に劉備が「錦馬超とはよく言ったものだ」と感嘆している
こうけんようふ、がいそんさいきゅう
黄絹幼婦、外孫サイ臼
カンタンジュンが書いた曹ガの碑の文章を読んで蔡ヨウが書きつけた謎句。曹操が解くのには時間がかかったが楊修はすぐに解いた。この意味は、「黄絹」は色糸であわせて「絶」、「幼婦」は少女で「妙」。「外孫」は女の子で「好」、「サイ臼」は辛味あえを受けるもので「辞」で「絶妙好辞」で、絶妙なる文章という事になる。
至弱をもって至強にあたる。魏書武帝紀より。原文はどんなんか忘れました…
官渡で袁紹に追い詰められビビって逃げ出そうと考えている曹操を荀彧が励ました言葉。現在でもよく使われていますね。
ですが、この部分よりもその前後含め全ての一文が優れているんですがね。
追記
図書館を訪れてみたところ、「三国志将の名言参謀の名言」という本がありました。パラパラとしか読まなかったのですが、原文ではなかったものの非常に多くの武将の言葉とその背景が書いてありました。参考までに。
出師の表をみて泣かぬ人は人にあらずと言わしめた名文、
諸葛亮の「出師の表」全文をぜひお願いします!
「男子三日会わざれば刮目して見よ。」
日々鍛錬する人が居れば、その人は3日も経つと見違える程成長しているものだと言う意味
↑は猪武者と思われていた呉の呂蒙の成長に驚いた魯粛に対して言ったセリフですね。
今天下英雄、惟使君與操耳(曹操)
とか。
というか下の方のって無双のセリフじゃ…
馬超の
「我が正義の刃,受けてみよ!!!」
がカッコよすぎる~~
漢字と完全に無視してるけど・・・
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