「三国志」の世界で、最強軍師はやはり諸葛亮でしょうか?それとも孔明に負けなかった司馬懿?
戦略:曹操
⇒戦略とはどの敵を攻めて、どの相手と同盟するかを判断-決定する能力です。ということで曹操以上の人物はいないでしょう。
国政:荀彧、陳羣
⇒国政とは上記の戦略を補佐するための状況を作る能力です。曹操、曹丕のサポートとして政治の方向性や人材の確保をサポートしたのはこの二人です。特に陳羣の作った九品官人法はその後の中国の官僚制度の基礎となり清代まで受け継がれます。
戦術:郭嘉、法正、周瑜
⇒戦場で相手を倒すためのに臨機応変に状況を把握し策を繰り出す能力です。各国の上記3人があげられると思います。
謀略:賈詡
⇒兵を直接使わずに相手を倒す能力です。曹操さえ命を落としそうになった謀略の使い手…地味ですが三国志においてこの人以上の人物はいないでしょう。
おっと話が違うところに行ってしまった。
最強軍師ですか。
個人的には
1位 賈詡(宛城において曹操を手玉に,潼関の戦いでは馬超・韓遂を離間させ勝利を導いてますからね…)
2位 郭嘉(河北平定での活躍がひかるけど,惜しい…もう少し長生きしてくれたら歴史が変わるかも…なんてね^^)
3位 法正(劉備の蜀平定や漢中平定おいて多くの献策してますし,孔明も法正が生きていたら劉備の東征においても断念又は,危険や損害は避けられたといっていますから)
です。
御参考までに。
◎史実で考えるなら賈詡か郭嘉だと思います。
賈詡=「臨機応変・聡明な謀臣」
郭嘉=「軍事の天才」
郭嘉は、軍事に関する戦略戦術構想力が突出していた(曹操をして「人智を超えている」と言わしめた)ため軍事面のみに注目が集まりがちですが、曹操が「郭嘉に後事を託したかった」と語っているように総合的にも優れた軍師でした。
郭嘉は素行が悪くても曹操に愛され、賈詡は曹操に粛清されることなく天寿をまっとうしているので、どちらも組織内での処世術に長けていたと言えます。
賈詡と郭嘉のどちらが三国志の最強軍師か、タイプが異なるので甲乙付け難いです。長寿も才能に含めれば賈詡ですが。少なくとも歴史上で言えるのは、諸葛亮ではないということです。
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