どちらが有能三国志扁
陸遜vs周瑜
どちらが武将として有能?
周瑜派が独占してますね。確かに長生きしていれば二国時代が到来したかもと思う一方、汚点が一つあります。江陵攻防戦です。江陵を占拠するのに手こずり、その隙に劉備が南郡を平定して足場を固めてしまいました。その上敵の矢に当たってしまいます。(演義のようにこの傷がもとでなくなった訳ではありません)
水上の戦いはうまいけど、陸戦は並みの指揮官だったようです。
一方の陸遜は大器晩成の人物です。山越の鎮撫に功績がありましたが、目立つような人物ではありませんでした。夷陵での勝利は鮮やかでした。劉備は戦下手といわれますがそんなことはありません。老練な劉備の挑発に乗らず、良く我慢して勝機をつかみました。その後は柱石として呉の軍事を統括しました。
周瑜は一瞬きらめく流星のようなもの。比較するまでもなく、断然陸遜です。
ちなみに、呉で最も大計を描いていたのは魯粛です。演義のようなヘタレではありません。
シュウユは孔明にやや劣るが陸遜はだいぶ劣る。
そりゃ陸遜じゃないですか?正史を読む限り周瑜は戦争そのものというより謀略や諜報で絡め取る印象が強いです。孫策の江東攻略にしろ赤壁にしろ兵を動かしまともにぶつかって勝つ感じではないです。逆に陸遜は時期をじっと待って守り勝つ。隙があれば攻めますが、勝算を見極めることに長けている印象です。
有能さからいえば周瑜が断トツかと。
おそらく、三国史上もっとも優秀だった武将と思われます。
彼があと3年長生きしていれば三国時代は来ず、魏と呉の二国時代となって終わったでしょう。
若死にしてしまったのが非常に残念な武将です。
演戯の方ではなんであんなへたれっぷりに書かれているのか正直悪意にさえ思えますね。公明の強さを引き立てるためでしょうけど。
呉への貢献度では長生きした分、陸遜の方が大きいです。彼がいなければ呉は魏と戦う内政力が続かずすぐに滅んだでしょう。
ちなみに、呉の名将と呼ばれる人たちは常に不安定な呉の内乱を治めるため各地に転戦しています。
そのため、周瑜しかり陸遜しかりですが、両者とも前線で戦うことも得意としています。
逆に言えば戦で強くなければ呉では出世できなかったということでもあります。
特に陸遜は下積みが長かったため非常に用兵にも長けており、劉備を倒した後、すぐさま蜀との同盟を果たすなど、周瑜にはなかった外交能力にも優れていました。
正史ではその功績は諸葛亮と同等に扱われています。
蛇足ですがその息子、陸抗も呉の最後の守護神として抜群の活躍をしています。
逆に周瑜の息子は犯罪を犯して流刑される(あの周瑜の息子が罰せられるってどんだけのことしたんだと)などだめだめでした。
×扁
○編
個人的に周瑜が優秀だと思います。
曹操の大軍を焼き払い、その後も積極的な遠征で孫呉の勢力を拡大しました。呉の礎を築いた人です。
周瑜のほうが有能です。陸遜も周瑜も知力で有名で、武力は得意ではないです。両者も軍事指揮者として、正史の三国志と小説の三国志演義で活躍しています。
下記には両者を詳しく紹介されています。
http://www.hyxx-online.com/sgbk/sgms/sgms.htm
http://www.hyxx-online.com/sgbk/sgms/sgms2.htm
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